カメラをシンプルに操作する

最終更新: 2019年7月31日

写真の写りを決める主な要素は「F値・シャッタースピード・ISO感度・露出補正」ですが、撮影時にはカメラの操作を限りなく少なくすることが大切です。私の場合、撮影の9割近くが絞り優先モードになります。以下は撮影時の設定や操作方法になります。



☆具体的には「絞り優先モード(Aモード)にする>F値を決める>露出補正を操作>シャッター速度が遅くなったらISO感度を上げる」というシンプルな流れ。大切なのはオート任せにしないことです。以下の二点だけは必ず自分の感じ方を優先してコントロールしましょう。



☆好きなF値をなんとなく設定しておく

レンズにはFという文字の横に数字が記載されています。例えば、F2.8とかF 3.5とか。その数字がそのレンズで「一番ボケる数値(開放F値)」と考えてください。開放F値での撮影はピントの合った前後をボカして被写体を浮かびあがらせることができます。逆にF8など数値を大きくするとボケは小さくなり、被写体の前後にピントがよく合うようになります。まずは、細かい数値にこだわらず「F2.8でボカす or F8で隅々まで撮る」という感覚で写りの変化を楽しんでください。



☆露出補正を操作する(やがて想像で見えるようになります)

カメラを手にとって露出補正という部分を探してください。大抵は四角い枠内にプラスとマイナスの文字があるボタンです。そこを押すと[-3 -2 -1 0 +1 +2 +3]という表示が出てきます。マイナスにすれば暗く写り、プラスにすれば明るく写ります。カメラ内メニューで操作していると時間がかかるので、必ず指で操作できるボタンを見つけてください。

どのくらい明るく(または暗く)撮りたいかを自分自身が決め、被写体の雰囲気や質感が写せることを実感してください。



注1:

カメラの測光モードは全体の明るさを測るマルチ測光(分割測光)に設定。ホワイトバランスはRAW形式の撮影であればオートでも大丈夫です。



注2:

絞り優先モードではカメラがシャッタースピードを計算してくれますが、だいたい1/100秒以下になると手ぶれしやすくなります。そんな時はISO感度を100>200>400>800と上げていきます。ISO感度は100が最高画質ですが、1600でもノイズが少なかったり、400でもノイズが酷かったり、使用カメラによって変わります。これ以上はノイズのザラザラが気になるというときは三脚に固定して、ISO感度を下げて撮影しましょう。

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 © 2023 by Yosuke Kashiwakura

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